コーヌステレスコープ 残っている歯に金属の冠をかぶせ、その上から入れ歯を装着す るというタイプの部分入れ歯です。丁度、茶筒の蓋のような 要領で入れ歯を残った歯に固定させます。 ゆるみが無く、しっかりした入れ歯で、ものを噛む能力が高く、 金属の留め金が必要ないので見た目も良い点が長所です。 留め金を使わない為、他の歯を痛めません。 |
すでに複数の歯を失ってしまっている方 前歯付近は残っているが、両側の奥歯周辺の歯を失っている方 支えためのしっかりとした歯が残っている方 |
外れにくく、強固である 良く噛むことができる。硬いものでも噛める バネを用いないため、入れ歯とほとんど気づかれない |
支えとなる歯をあらかじめ削る必要がある。 費用がやや高額になる。 コーヌス治療ができる歯科医院が限られているため、引越しの際などのメインテナンスに注意する必要がある。 |
約38万円〜 |
スマイルデンチャー やわらかい素材でできており、バネに金属を使わないため、 目立ちません。バネの見えたくない方にはオススメです。 当院では8本までの欠損の方に使用を薦めています。 さらに金属を加えて強度を増す加工をすることも可能です。 薄く、軽い為装着感も優れています。 |
奥の2〜3本の歯を失ってしまっている方 両側であわせて4本から6本程度の歯をなくしている方 |
審美性に大変優れ、入れ歯だとほとんど気づかれない フィット感に優れ、バネもないため装着していても快適に食事や会話ができる 薄く、軽いため、装着していても疲労感が少ない |
歯を失っている場所が4本以上連続した箇所には作成できない 他の入れ歯に比べてやや寿命が短い |
約9.5万円〜26.3万円 |
IPCデンチャー 高価な金属床の入れ歯と同じ手間をかけて製作しながらも、 費用を極力おさえた当院の自信作です。保険の入れ歯に比べ ると約2倍の工程を要し、フィット感(適合性)と安定性に優れて いるのが特徴です。 |
部分入れ歯の方(1本〜13本まで適用可) |
適合性が大変優れている 耐久性に優れ、強固で頑丈 保険適用外ではあるが、比較的安価で作成ができる |
審美性にはやや劣る 保険が適用できない |
約8.4万円〜9.4万円 |
シリコンフィット優 金属の留め金が無く、目立たない入れ歯で、さらに裏側には 柔らかいシリコン樹脂を貼り付けた、最新の入れ歯です。 入れ歯が安定しない方や痛い方には最適の入れ歯です。 さらに金属を加えて強度を増す加工をすることも可能です。 |
奥の2〜3本の歯を失ってしまっている方 両側であわせて4本から6本程度の歯をなくしている方 |
歯肉にあたる部分が柔らかく、フィット感がある 痛みが少ない バネを用いないため、入れ歯とほとんど気づかれない 金属を追加することによって、強度を増すことも可能 |
耐久性がやや悪い(3〜4年) 歯肉に当たるやわらかい部分が変化するため、定期的なメンテナンスは必ず必要 (張替える必要がある。) |
約16.8万円〜31.5万円 |
金属義歯(チタン・コバルトクロム) 金属部分が多いので、冷たいものや温かいものが感じられ、 美味しく食べることができます。 金属なので薄く作ることができるため、装着感に優れ、 発音もしやすいです。 また保険に比べて強度が高いため、壊れにくいこともメリットです。 |
1本だけ歯をなくした方から総義歯まで歯を失った方まで全てに適用可。 |
薄く作れるために、装着感に優れている。 金属で作製するために強度があり、割れない。 安定感に優れているため、硬いものも良く噛め、熱さ冷たさも感じることができ、 食事が美味しく摂れる。 |
入れ歯で痛みの出やすい方には不向き。 保険が適用できない。 金属の種類によってはアレルギーの心配がある。 |
約21万円〜36.8万円 |
保険義歯 歯の部分は保険指定のアクリル人工歯を使用しています。 設計が保険の規定で限定されており、 ぴったりとフィットしにくく、壊れやすいという難点がありますが、 当院では可能な限り優れた入れ歯を作るように技術を 注いでいます。 |
1本だけ歯をなくした方から総義歯まで歯を失った方まで全てに適用可。 |
初めて入れ歯を使う方には向いている。 比較的早く製作ができる。 保険が適用でき安価である。 |
違和感が大きく、噛みづらい。 しっかり固定ができないため、外れやすい。 痛みが生じやすい。 |
保険適用 |